Amazonで出版して本業の売り上げを伸ばす

女性起業家からAmazonでの電子書籍出版に興味を持ってもらい、やつぎばやに多くの質問をぶつけられ、鼻の下を伸ばしながら出かけて行った代表の松村。初回の面談では「アッという間に時間が過ぎてしまった…」と何を残念がっていたのかはよくわかりませんが、ちゃんと仕事はしてきたようで、次回の打合せ日程も決め、帰ってきました。

そして2回目の打合せ…

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Amazonから電子書籍を出版して、どうやって本業にレバレッジをかけるのか

 
今日は朝からお呼び立てしてスミマセン。早速ですが、先日の続き「Amazon出版から本業にレバレッジを掛ける」というお話を聞かせてもらっても良いですか?

ただ、その前に、先日の打合せの後、お客様のところでAmazonで電子書籍を出版することになったってお話ししたんですけど「なんで、今なの?」と質問されました。そう言われてみれば、私も初めて松村さんに相談の電話をしたときの初めの質問は、「なぜ、今なのか?」だったと思います。

たしか、AmazonがKindleを日本で始めたのは2012年だったですよね?

 
なるほど、そうだったね!じゃぁ「Amazon出版から本業にレバレッジを掛ける」の話の前に、「なぜ、今、Amazonで電子書籍を出版するのか」ということから話を始めるようと思うんだけど、今日の内容に入る前に、前回の内容は覚えてる?

 
はい!大丈夫です。電子書籍出版と紙本出版の違いは、理解できましたよ!商業出版とも自費出版とも違うってことも、帰ってから話を振り返ってなるほど!と思いましたし、HCM出版さんが手がけるAmazon出版と一般的な電子書籍出版とは、出発点も目指す先も違うってことが、凄く分かりました。

そして、私がこれまで何度か自費出版を検討しても踏み切らなかった理由は、その時はぼんやりしてて分からなかったんですが、きっとお話し頂いた背景などを何となく感じていて、心が「ストップ」をかけていたんじゃないかと思いました。そして私の周りで自費出版された方の相談にも乗ってあげられるんじゃないかと、ワクワクしています。

出版という概念自体が違うHCM出版
おぉ!そこまで理解してくれたんなら、話は速いね!もうちょっと先の話にはなるけど、『自費出版を経験して苦い思いをされた方の相談に乗ってあげられる』これも、ウチが出版社グループを運営しているように、HCM出版で電子書籍出版の一通りを体験してくれた方は、その出版物を使って本業にレバレッジを掛けることができる他に、ウチの出版社グループに参加する電子書籍出版社として事業拡大を目指してもらうこともできるんだ。

まぁ、この話はまた脱線するから、今日のテーマに話を戻して進めて行くとするね。

2012年に始まったサービスは2015年に新たなステージに

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たしかに、Amazonが日本でも電子書籍の販売サービスKindleを始めたのは、2012年、だけどこの頃はまだ、紙本のデジタル版を販売できるプラットフォームという感じだったんだよね。

だからこの頃、「出版社を通さない出版」として、出版社に目をかけてもらえない作家や出版希望者を中心に電子書籍に注目が集まったし、インターネット特有の「先行者利益」とか「不労所得」といった人参をぶら下げる輩も出てきたりして、一気にアーリーアダプター層(初期採用者:情報通)を中心に電子書籍が出版された。

でも、本当に電子書籍が流行ったのは、電子書籍の読み上げ機能を利用した洋書による英会話の練習だったりもするんだよね。

それと、Kindleタブレットが販売されたときは、ちょうどFacebookやTwitterに火がついたときだったし、AppleがiPhoneやiPadをしきりにプロモーションしていた時期だったので、派手さに掛けるAmazonはKindleタブレットを売り損なっていたんだ。

僕も2012年には既に自分のサイトで電子書籍を売っていたりしたので、Amazonデビューをしようかなって欲が出たけど、出版熱は高まっても購買熱は高まっていなかったので、動向を見守ることに止めたって経緯もあるんだ。

 
なるほど…「機は熟した」ってやつですね!

たしかにその頃は、AppleだけじゃなくMicrosoftもタブレットを販売し始めたり、タブレット以外にもスマートブックや持ち運びが便利な小さなノートブックパソコンがどんどん販売されていましたよね。

テレビでもバンバンCMされていたし…電子書籍よりもFacebookって感じだったこと頷けます!でもそれだけですか…?

電子書籍出版の暗い歴史を経て

 
実は、私自身の著作物を自販からAmazonに切り替えることにとどまった理由は、もうひとつあるんだ。その理由は、インターネットの5大特性とも絡むんだけど、インターネットには5つの特性があって、その中のひとつ「魅惑の世界」というものがあるんだよね。

この「インターネットは魅惑の世界」という特性は、往々にしてこういった新サービスが導入された時には悪い方向に進んじゃうんだ。アフィリエイトや情報商材の販売にも暗い歴史があるよね。今でもこの2つの単語は、話し相手のことを知らなければ、「怪しい奴」呼ばわりされるから気を付けた方が良いよ!

僕は1997年からホームページを作って、2002年くらいからこのアフィリエイトや健康食品に関連するサイトを作ってネットに携わってきたけど、大抵の新サービスは『導入期」に詐欺まがいのトラブルや実際に詐欺として警察沙汰や裁判にまでなるようなことが起こるんだよね。これは、この前、テレビでもやっていたけど電子書籍でも同じような詐欺事件があったんだ。

これは良くも悪くも、革新的なサービスやその後、生活に根付くような市場形成に繋がるような商品の場合は、避けて通れないアンダーグラウンド的な流れだったりもするんだよね。

古い話だと、今はハードディスクに録画するようになったかもしれないけど、ビデオデッキというのは、アダルトビデオが普及させたって言うし、今じゃ証券サービスなんかも取り扱っていて社会的信用を得ている、アルファベット3文字の会社も、もともとはアダルトグッズの通販屋さんだったし、軌道に乗ったのはビデオチャットサービスが支えたって話もあるしね。

かなりマニアックな話になるけど、インターネットの発祥自体が、アンダーグラウンド的な活動から生まれたんだから、それだけ人を惹き付ける魅力がネットにあるのは仕方がないことなんだよね(詳しくは「【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)」を参照)

こういった背景もあって、「インターネットは魅惑の世界」って呼んでるんだ。

 
なんか、怖いお話聞いちゃったみたい…

そう言えば「電子書籍」って話題を出した時に、変な空気を感じたような経験があるんですが、そんなふうに思われていたのかな〜。アフィリエイトとか情報教材って悪いイメージしかないですよ〜。今はそうでもないんですか?

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なるほど、君にとっては、今でもアフィリエイトや情報商材って言葉に拒絶感があるんだね!

でも、本を書くってことは「情報」を取り扱うってことだよね。ノウハウ本ならそれは「教材」と言えるし、それを販売するんだから「商材」になる。この2つの言葉をくっつければ「情報商材」の出来上がりだよね(笑)それから、アフィリエイトは、自分の運営するWEBサイトに広告を掲載して、広告費を稼ぐお仕事だけど、これって紙ベースで考えれば、雑誌広告になるよね。

ただ、怪しい雰囲気があるのは「アフィリエイトで儲かる方法」とか「情報商材で稼ぐ」っていう話がネット上にわんさかとあって、これもちょっとした裏話なんだけど、「アフィリエイトをやるならアフィリエイトのやり方を売れ」って言われていたし、「情報商材で儲けたいなら情報商材で儲かる方法の教材を書け」っていう情報商材がたくさん売られているくらいだから、正に、怪しさのスパイラルだよね。

そう考えたらどう?!察しの良い、君なら分かるんじゃない?

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あ!

Kindleや電子書籍には「電子書籍で儲ける方法」とか「Kindleで稼ぐ」って関連の本が多い!

わっ!私、怪しい世界に飛び込んでるんですか?

 
そうだね、たしかに多いね。

だけど、心配はいらないよ。なぜかと言うと、電子書籍やKindle関連の「紙本」も、ここ数年出てきているよね。そして、中にはKindleで出版の経験が浅い著者までもKindle活用本を「取材」だけで書いた本が出始めている。別に「取材」による電子書籍出版が悪いと言っているわけじゃなく、取材されるほど電子書籍の出版が世の中に影響を与えると紙本の出版社が、表立って認め始めたってことが重要なの。

出版業界において、紙本の大手出版社という社会的信用のある企業や数多くの紙本出版社が電子書籍に関する取材本を取り上げ、紙本で電子書籍の存在を世の中に浸透させてくれているってことが重要なんだよね。

すると、怪しい電子書籍コンサルとちゃんとした電子書籍の出版をサポートしてくれるコンサルタントとの選別が始まって、淘汰が起こり、この業界が奇麗になる。

 
ははぁ〜ん、分かりましたよ。

松村さんは、そう言った過去の流れを知っていたから、変なレッテルを貼られるのを避けて、ことが落ち着くのを待っていたわけですね!「出る杭は打たれる」って言いますもんね〜松村さん打たれまくりそう!(笑)


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「出る杭は打たれる」か…でも、違うよ。

僕くらいの事業規模だと出版業界からしてみれば「杭」にもならないし、出てきてることすら感じてもらえないよ(笑)そして、実はここがミソなのね!

革新的で将来世の中に根付くようなサービスというのは、導入期に騒がれて、その後、怪しい業者やアンダーグラウンド的な勢力が出てくる。そして、その革新的サービスに関連する既存大手企業や、その台頭に便乗したり、阻止しようとする大小さまざまな企業が参入し始めて「淘汰」がはじまる。

この時期に、全く別の路線で同じフォーマットを使うことで、独自の市場を作ることができるんだ。僕が昔やった「記事代行」ってのもそうだし、「ネット集客」って言葉がメジャーになって、今じゃリスティング広告に1クリック数100円の値が付くようにもなったのもそう。当時は、「ネット集客?え?WEB集客って言うんじゃないの?」と眉をひそめられたものだけどね。

 
今度こそ、自信ありますよ!

その「全く別の路線で同じフォーマットを使うことで、独自の市場を作る」というのが、電子書籍を使って本業にレバレッジを掛けるAmazon出版というわけですね!

大手に邪魔されない強固な市場を作り出す背景

 
さすがだね!その通り。

だけど、この路線は多くの人が望んでくるはずだと見越していたので、遅かれ早かれこの路線も飽和状態になるよ。既に、同じような考え方の本をKindleから出版している方もいるみたいだしね。

これだと、出版社としての僕たちもそうだけど、著者になるお客さんが、この飽和状態に巻き込まれて、結局、AmazonでKindleをリリースしても、本業にレバレッジをかけられないまま、終わっちゃうのよね。電子書籍は、紙本のように出版社が本の売上を全て管理し、印税を著者に振り込むと言うことはできない、と言うか、それじゃ、それこそ『スズメの涙』程度の印税しか著者は得られないし、Kindleの利点を生かすのなら、著作物は著者自信で管理していつでも、誰の制限も受けることなくプロモーションできるようにしていないと意味がないんだ。

 
えっ?すぐに飽和状態になることが分かっているのなら「遅すぎる参入」ってやつになるんじゃないですか?

それとも、まだ別の策があるとか?


 
「遅すぎる参入」か〜(笑)

2016年の正月に、僕も通販の師匠に言われたな〜「今更、電子書籍かよ!」ってね。だけど、この時、確信したね。

この方も2012年にKindleで出版されているし、写真集なんかも出されているんだよ。だけど、「全然儲からなかった」って…。

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えっ!松村さんの師匠が儲からなかったのに、なぜ、確信できたんですか?

だって、その人は1冊だけじゃなく、写真集まで出したKindle先行者さんなんでしょ?通販の師匠って言うくらいだから、ネットにも強い人だろうし、その人が「儲からない」って言っているのに、なぜ、松村さんの確信に繋がるのか…意味が分かりません(汗)

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あ…「通販の師匠」って言っても、僕がその人から通販のいろはを教わったってわけじゃないんだ。通販を極めた人って言うのは、実売や商談型ビジネスのことをあまり深く知らなかったりするのね。

特に通販の黎明期から携わってきた実績のある方というのは、紙の通販にも電話を使ったテレオペ通販やネット通販にも強いけど、僕が専門としている商談型ビジネスのネット活用に関しては感覚の違いって言うのが大きいんだ。そして、この商談型ビジネスって言うのは、コンサルタントさんや弁護士さんに税理士さん、工務店さんや保険の営業マンさんなどが含まれるんだけど、OFFラインでの活動が多いし、こういった人達は、お客さんと会うのもリアルなOFFラインの現場ってことが多い。

ネットにはネットの束縛があるんだけど、リアル、OFFラインにはその束縛が無い分、電子書籍を出版して本業にレバレッジを掛ける方法が、ある意味、企業の数だけ、そして著者の数だけ存在するんだよ。

 
電子書籍を使って、本業にレバレッジをかけたいと願う著者にとって、その方法がある意味無限にあるということは、取っ付きにくいことではあるんだけど、その分、始めてしまえば、改善のしようはいくらでもあるし、興味を深堀する人と、そうでない人とに分かれるから、無駄にライバルを増やさなくて済むんだ。

そして、関連する市場を渡り歩きながら、プロモーションを展開することもできるんだ。

プロモーションする媒体も自由だし、電子書籍を渡すタイミングも、見込み客を集客する時にも使えれば、商談中の方にプレゼントして営業の過程を短縮させることもできる。

実は通販でも使えるんだよ。

初回の商品を購入してもらったお客さんに電子書籍をプレゼントして、喜んでもらうことも出来れば、正しい使い方やユニークな使い方を電子書籍を使って伝えても良いしね。

ネット通販なら、検索エンジン最適化とか、検索上位表示対策なんかに力を入れていたり、検索広告を出していたりもするよね。

だけど、商品を販売するサイトでは、取り扱いにくい検索市場でも購買に繋がる検索キーワードなんかもあるし、広告だと薬事法なんてのも気にしなきゃならない。そういったキーワードで書籍をリリースしたり、広告に出しにくい商品なんかをテーマに電子書籍を書いてKindleで出品すれば、Amazonが…

おっとこれ以上は、コアな話になっちゃうし、脱線しちゃうね。そろそろ時間かな?

 
わぁ〜もうこんな時間だ!いつもありがとうございます。でも、今日のミーティングで、よくわかりました。

なぜ、今、Amazonで電子書籍を出版するのが良いのかと言えば、それは、過渡期が過ぎ怪しい人達が淘汰されはじめた時期だし、タブレット戦争も終わって、Kindleの普及数も伸びてきていて、購買層も拡大してきたと言う市場的な背景があるということ。

そして、松村さんがもっとも得意なOFFラインとインターネットを繋ぐ電子書籍出版の市場だけがぽっかり開いていた?ってこと?…(なんか違うかな?)それは兎も角、『出版物がある』と言う世の中に浸透した「信頼の架け橋」となる電子書籍を使って、お客さんを集めたり、お客さんにより濃い情報だったり、広い情報をお伝えして、関係性を築き上げて行く。

その先にはホームページもあって、SEOとか上位表示対策、リスティング広告に関しては、Amazonが…なんでしたっけ?(汗)

 
助かるな〜飲み込みが早い!

補足するとしたら、「電子書籍を出版して本業にレバレッジを掛ける方法が、ある意味、企業の数だけ、そして著者の数だけ存在する」ので、出版前の企画打合せがとても大事になるんだ。WEBサイトと連携したり、なぜ、Amazonにこだわるのかと言えば、このページでも紹介している「Amazonサイクル」を利用するからなんだけどね。

Amazon、Amazon.co.jp、KindleおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

ただ、Amazonサイクルにもたくさんあるんだよ。

実はこのAmazonサイクルが実現するのを待っていたというのも、今、Amazonで出版する理由のひとつだし、「遅過ぎる」と感じていない理由なんだよね。2016年のお正月に「今更、Amazon出版?」と笑われた時には既に、このAmazonサイクルの検証のためにリリースした3冊から結果とデータを得ていたし、その後、僕自身8冊リリースして、放置し始めて数ヶ月経つけど、今でもこのAmazonサイクルが、動いてくれてる。

そして、出版をサポートさせてもらっている方のケースでも、同じようにAmazonサイクルが回り出さない理由のとおり、動かなかったし、それ以外のWEBサイトやSNSと絡めた電子書籍活用でも、同じような流れが起こっているんだよね。

始めてしまえば、凄くシンプルな流れだし、流れに併せて柔軟に次の手を変えることもできるから、大好きな方法なんだ。そして、僕は、これまで20年くらいホームページを使って集客や販促をやってきているけど、準備さえ整えば、成果を出すのに一番スピーディだし、改善もやり易い。

こう感じさせてくれるのがAmazon出版なんだよね。

何と言っても、Amazonが味方になってくれるのは嬉しいね!このあたりはまた、次回、具体的なWEBと電子書籍の繋がりをテーマにレクチャーするね。

 
ありがとうございます!いよいよ本題って感じですね。

長かったような気もしますが、これまでのお話を抑えていなかったら、早合点して、ドつぼにハマっていたような気がします…

それじゃぁ行ってきま〜す。次回の日程はまた電話しま〜す!

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