電子書籍は儲からない

 いよいよ12月がスタートですね。私も電子書籍を使い始めてようやく1年が過ぎました。今から丁度1年前に私の通販の師匠に「今更、電子書籍をやって今後どうやっていくんだ?電子書籍で食べていけると思っているのか?」とお電話を頂きました。

Amazon Kindleが始まったのが2012年で、私が本格参入したのが2015年の11月中旬。師匠は2012年に何冊かのKindle本をリリースした後「儲からない」「売れない」という理由でKindleから撤退されました。

きっとご自身の体験を基に私の事を案じてくださったのだと思います。

しかし、昨年の12月に師匠から電話をもらった時点で私は既に3冊をリリースし、本を営業ツールとして活用するという方法で書籍売上の何100倍もの成果を上げていました。

実はこの時の3冊、今でも読まれています。最近は無料キャンペーンをほとんど行っていませんので、書籍からの反応は今ひとつです。

しかし、非常に微々たるものですが、毎月印税がAmazonから振り込まれています。

私はこの印税のほとんどを広告費として投じて、来年また無料キャンペーンを行う予定です(自分の新刊でやるか、クライアントさんの本でキャンペーンをするかは未定です)。

電子書籍は出版しただけでは儲からない

 この1年間で様々なテストを行ってきましたが、電子書籍はただ出版するだけでは売れませんし、営業ツールとしての役割を果たしません。

その理由を私は次のように考えています。

本を読む体勢を整えた状態でこそ、営業ツールとしての書籍が本来の力を発揮する。

どう言うことかと言うと、なんとなくAmazonで検索されて見つけられただけでは、読者自身がセールスを受け入れる体勢になっていないと言うことです。

通常のセールスシーンを思い返すと分かりやすいですが、セールスを受け入れる体勢になっていなければ、セールスマンは迷惑な押し売りでしかありません。

同じ検索でもGoogle検索や楽天検索とAmazonでの検索はちょっと違います。

Googleでは情報を探すために検索しますが、時には商品を探す場合でも検索します。ですから、そこで売られている商品をセールスするランディングページにたどり着いたとしても、検索語に関連する商品のセールスである以上、セールスを受け入れる体勢は整っていると言えます。

楽天検索なら、もっとセールスを受け入れる体制は整っていると言えるでしょう。楽天の場合なら「セールスを受け入れる体勢が整っている」と言うよりむしろ「買う体勢にある」と言えるかもしれません。

しかし、Amazonの場合は「本を買う」体勢と「本を読む」体勢は整っていても、本を読んで何かを買うと言う体勢は整っていません。加えて、本を読みながら何かを買う体勢に気持ちをスイッチすると言う習慣を持つ人はほとんどいません。

電子書籍出版で成果を掴むポイント

 そこで必要になってくるのが、電子書籍を紹介するページとそのページを読ませる属性のセグメント。なぜ、無料キャンペーンを行うのかと言った主旨が欠かれているセールスページが重要になってきて、そのページにヒモついた書籍内容が必要になってきます。

電子書籍を出版してもきっと思うような収益は手にできないでしょう。出版社は大量に電子書籍を出版する事で「ちりも積もれば」でそれなりの収益は手にできるかもしれません。

同じように、電子書籍の著者も大量の電子書籍を出せば、それなりの収益が積み重なるかもしれません。

ただ、そこに至るまでの歳月を考えると、私は気が遠くなります。この感覚は2012年からKindleの調査を始めてから、今でも変わらない感覚です。

営業ツールとしての本を営業ツールとして活用するためには、営業を受ける体勢を整える事から始める事が必要なのです。

この続きは、12月5日のニュースレターでお伝えします。登録は下記より無料で講読頂けます。

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