デジタル出版

デジタル出版とは、Amazon Kindleに代表される電子書籍の出版と、プリントオンデマンド印刷(POD)による1冊単位から受注に合わせて印刷、製本する紙書籍の出版形態を組み合わせたハイブリッドな出版方式を意味します。

デジタル出版のコスト・メリット

この新しい出版形態は、従来の出版方式(商業出版や自費出版)から比べると、印刷に付随する(1)在庫リスク(2)増刷コスト(3)絶版リスクを是正する事が出来るため、様々なメリットを生み出す出版形態として今まさに注目されている出版方法です。

 商業出版を志す著者も多い昨今、出版セミナーや出版コンサルタントと言う新たなサービスを生み出していますが、これはまさに、出版社が負うリスクを最小限に抑えるために、「売れる本」を書く事が出来る著者を発掘する必要があるために誕生したと言っても良いでしょう。そのため、これらのサービスを通じて出版する場合は、著者が発信したいメッセージやノウハウよりも、如何に市場で売れるかが重要となるため、著者が書籍を通じて読者に伝えたい内容を盛り込めない状況や、しいては、商業出版として採用されないケースを生んでしまっています。

 こう言った背景から、これらの商業出版として採用されない内容やテーマの書籍は「自費出版」という形態で出版する事を余儀なくされるわけです。自費出版のデメリットを挙げれば切りが有りませんが、節税目的で自費出版を行う以外、この形態にメリットは存在し得ないと言っても過言ではないでしょう。

 そんな出版市場の中で登場し、従来のデメリットを払拭、新人著者に広く門戸を開く事となったのが電子書籍出版です。また、この電子書籍出版にプリントオンデマンド(POD)出版を組み合わせる「デジタル出版」は、資格者養成ビジネスなどにおける教材コストの削減に大きく寄与できるといったメリットも持っています。

デジタル出版から得られる著者メリット

 デジタル出版が生み出したコスト・メリットによって、極端な話をすれば、出版社は「売れる著者」を発掘する必要がなくなりました。また、これによって著者は出版の機会を得るチャンスを大幅に広げた事になります。特に自費出版をデジタル出版に切り替えることによって、出版社及び著者は予め、数1,000冊、数100冊の書籍を印刷する必要がありませんので、出版コストと出版のリスクを大きく引き下げる事が出来るようになるわけです。

出版には、出版社が保有する事となる「版権」と著者自身のコンテンツを守る「著作権(著者が保有する)」が、あります。この「版権」に対する取り扱いを柔軟にする事で、著者は私たちのような中小出版社を通して世に出した書籍をキッカケに大手出版社からののオファーを獲得した場合、晴れて従来通りの商業出版を果たす事が出来ます。

通常、多くの自費出版会社では、著者から出版手数料を頂き書店に並ぶ書籍を出版する手伝いをします。運良くその本が完売された場合、増刷費用を著者に請求し2刷り、3刷りを行う事もありますが、良心的な自費出版会社は、印刷コストを負担し増刷を行います。しかし、「版権」は手放しません。

そして、こう言った背景には、1刷りだけで姿を消す自費出版事例が無数に存在する事を忘れてはなりません。自費出版会社の多くは自社のリスクを低く抑えるために著者から多くの出版費用を頂き、「売れる著者を探している」と言っても極端な見方ではないでしょう。

 私たちが行っているデジタル出版は、冒頭でお伝えしている通り「売れる著者」を発掘するようなギャンブル的な出版は行っておりません。そのため、必要最低限の費用で出版をお手伝いさせて頂き、この「版権」に対しても柔軟な対応を行っております(版権の売却など)。

執筆リスクを大幅に軽減

 執筆リスクとは、執筆にかかる期間、本業に何かしらの支障を来す恐れが出る事を指します。これは執筆作業による疲労により、本業が疎かになるという事も含まれますし、出版に必要となるコストを本業の売上を伸ばすための広告や宣伝費として使えなくなってしまうリスクなどが含まれます。

従来のビジネス書ですと約300ページほどの書物が一般的ですが、このページ数を原稿文字数に換算すると約20万文字程度となります。果たしてこの20万文字の原稿を仕上げるのに必要な期間は何か月になるでしょうか。

 著者として生計をててているなら話は別ですが、おそらくあなたは執筆活動とは別に本業をお持ちのはずです。その本業に従事しながら行う執筆作業は、どのくらいの日数と期間が必要になるでしょうか。多くの出版コンサルタントや出版サポートを提供している企業のWEBサイトを拝見すると、書籍の企画や構成、出版社に提出する企画書と荒原稿を作成するために6ヶ月間を必要としているようです。これはあくまでも「出版社に取り上げてもらうための準備」に有する期間で、この状態ではまだ1文字も書物の原稿は出来ていません(企画が採用されるまでにどれほどの日数と労力、コストが必要になるかは未知数です)。

また、これだけの期間を有しても、その本が売れるかどうかが分からないというのが何よりも重要だと私たちは考えています。

 しかし、今、あなたが想定している約20万文字の書籍構成の冒頭部分だけを電子書籍としてリリースするとしたら、どれだけ時間を短縮する事が出来るでしょうか。時間を短縮できるという事は、それだけ本業へ支障を及ぼすリスクも回避でき、出版に必要なコストも労力も低く抑えることが出来るわけです。

私たちは、代表の松村が著者としての活動も行っておりますが、この方法で電子書籍を出版し、反響があった書籍をシリーズ物として出版。紙書籍として充分なボリュームに達した場合にプリントオンデマンド(POD)印刷による出版という流れでデジタル出版を実践しています。

出版に立ちはだかる最大の壁を乗り越えるデジタル出版

私たちがサポートしているデジタル出版のノウハウをこのページで全てお伝えする事は紙面の関係上できませんが、出版に際して多くの出版希望者の前に立ちはだかる出版最大の壁は「原稿を書く」という壁です。

そして、次に立ちはだかるのが「伝わる構成に仕上げる」壁。

 私たちは、この2つの壁を乗り越える術を、このデジタル出版という新しい出版形態の中から見つける事ができ、既に多くの新人著者様がご自身の顧客やこれからお客様になって頂きたい方々に向けてメッセージを書籍という形態で綴り始めています。

ただ、このページをお読み頂いただけでは、おそらくデジタル出版の全貌は掴みきれない事だと思います。そのため、私たちの代表でもある松村は、様々なエージェント様を通じてデジタル出版に関する講演を行っています。最新情報は私たちのFacebookページなどでも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

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デジタル出版のデメリット

 ここまで、デジタル出版のメリットをお伝えしてきましたが、私たちが行っているデジタル出版にもデメリットは存在します。私たち以外にもデジタル出版を行っている出版社様は今後増えてくる事でしょうし、私たちがデメリットだと感じている問題を払拭する会社様も出てくるかもしれません。ですから、ここでは、私たちHCM Next Connectが行っているデジタル出版のデメリットとして解釈頂けると幸いです。

【デジタル出版のデメリット「その1」】
 私たちが行っているデジタル出版を通じた紙媒体の書籍は、書店に並ぶことはありません。その理由は、印刷コストの負担を抑えるために「プリントオンデマンド(POD)印刷」という出版形態を採っているからです。また、このPOD出版は、現在「白黒印刷」にしか対応していませんので、フルカラー版の書籍を望まれる著者様のご依頼を私たちは受け付けてはおりません。

書籍の表装(装丁)は、カラー印刷となりますが、書店に並んでいるような書籍のカバーは付きませんし、帯も付きません。

【デジタル出版のデメリット「その2」】
 紙媒体の書籍は全てPOD形式の出版となりますので、献本及び納本は行っておりません。(ISBN(国際標準図書記号)は付加されます)また、販売はAmazonサイトのみとなりますが、Amazonはグルーバル企業ですので、Amazon.co.jp以外の海外Amazonサイトからも購入される場合はあります。

国立国会図書館への献本は適宜無償にて代行しております。

【デジタル出版のデメリット「その3」】
 デジタル出版による紙本の販売価格は、一般的に商業出版されているビジネス書よりも高額となります。書店などに並ぶビジネス書の場合200ページ程度の書籍で概ね1,400円。300ページ前後の書籍でも1,800円程度で販売されているのが一般的です。

POD印刷の場合は、1冊単位の受注から印刷、製本することが出来るため、初期費用を押さえることは出来ますが、その分、1冊にかかる印刷代や製本コストが必要となってしまいます。販売価格の目安は「ページ数×10円+税」が、最低販売価格となります(例:200ページの書籍なら2,000円以上で販売。尚、私たちのサービスでは150ページ以下100ページ以上の書籍では基本的に最低販売価格を1,500円と設定しております ※ 例外有り)。

あなたの負担を減らす取り組み

これから著者となるあなたの負担を減らすために私たちは次のような取り組みを行っています。

【印税(著作物利用料)方式による出版】
 デジタル出版の内、電子書籍の出版は、Amazonにて個人でアカウントを取得し海外への税に対する申告を済ませることで誰でも電子書籍を出版することが出来ます。デジタル出版を行う場合には、epubというファイル形式の作成や、それぞれの販売サイトに適した電子書籍フォーマットに原稿を加工する必要があります。

そのため、このファイル作成に必要な手数料や校正費用、カバーデザインの作成など諸々の費用が必要となります。ただし、これらの費用を満額お支払い頂くのは、あくまでも、お客様個人のアカウントにて電子書籍を販売しAmazonより直接印税(著作物利用料)を受け取る「データ買取方式」によるご依頼に限ったものです。この費用負担を少しでも軽減頂くために、私たちは「印税(著作物利用料)方式」を採用し、著者様の初期費用を抑える取り組みを行っています(「印税(著作物利用料)方式」の詳細に関しては、セミナーや勉強会などにご参加頂きお確かめください)。

出版社が行う出版セミナーと出版コンサルが行うセミナー等との違い

私たちHCM Next Connectは、出版事業を行っておりISBN登録を済ませた出版社です。私たちが行うセミナーや講師を務める勉強会などと、出版コンサルティングをサービスとしている出版コンサルタントが講師を務めるセミナーとの違いには2つあります。

1つ目は、私たちが行っている出版セミナーは企画から原稿作成までをサポートするためのセミナーで、出版が実現できるということ。後者は出版社に売り込むための、そして出版社に採用されるための企画書と荒原稿を作成するための勉強会やサービスであると言う点です。

2つ目は、私たちが行う出版セミナーや勉強会では、出版後のインターネット活用なども合わせてお伝えしますが、私たちを通じて出版することが出版する条件となります(書籍の出版社名はHCM Next Connectとなり発行者名には、私たちの代表である、松村の氏名が記載されます)。

後者の場合は、出版の企画書と荒原稿を作成し、出版コンサルタントと伝のある出版社に売り込み、出版の機会を獲得するのが目的です。上手くいけば大手出版社から著者デビューを果たすことが出来るでしょう。更に、大手出版社からリリースされた場合は、2刷り3刷りと著者としてのブランディング及び10万部も売れればベストセラー作家としてメディアへの露出も期待できます。ただし、この出版コンサルタントが提供するサービスやセミナーは出版を約束するものではないと言う点に関しては留意する必要があります。

 私たちが行う出版セミナーは、当サイトではお伝えし切れないデジタル出版の全貌をお伝えし、その全貌に賛同してくださった方々と出版契約を結び出版するという流れとなっています。これは、出版コンサルタントがオプションとして追加の費用を頂き付加するする「出版保証」に当ります。私たちが行う出版セミナーは、原稿を作成し出版契約を結ぶことで出版が実現するという仕組みになっています。

私たちが行う出版セミナーの最新情報などは、Facebookページをご確認ください。

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