電子書籍の出版は、何もAmazon Kindleだけのサービスではありません。楽天が展開している「楽天kobo」やApple社の「iBooks」の他、大小様々な電子書籍の販売プラットフォームがあります。
基本的に電子書籍は「セルフ・パブリッシング」といって、出版社を通さず、出版できます。言い換えれば、「誰にでも」「無料で」本を出版できるのです。
このページでは、なぜ、私たちが数ある電子書籍販売プラットフォームの中からAmazon Kindleにこだわっているのか。そして、なぜ、私たち出版社を通して電子書籍を出版する意味があるのかをお伝えします。
Amazon Kindleを使う利点
Amazon Kindleのビジネスツールとして役立つ仕組みを整理しておきましょう。
レコメンド機能
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」やAmazonのおすすめ商品メール、タイムセールのお知らせ、検索履歴に応じたFacebook広告など、Amazonがあなたに代わって販促。
ポピュラーハイライト
Kindleタブレットに表示される「ポピュラーハイライト」で、あなたの著書の中で、読者が関心を寄せた文章や段落がチェックできる。
無料キャンペーン
90日周期で5日間の無料キャンペーンが実施できる。この機能を使って、Amazonランキングで2冠や3冠を獲得し、レコメンド機能を加速する。
「本を閉じる前に」
Kindle本の最後のページに到達した際に表示される「本を閉じる前に」には、シリーズ本として登録した、あなたの本が表示され、購入を促します。
電子書籍出版料金
料金は税別表示価格です。著作権は如何なる場合にもお客様に帰属します。
データ作成
お預かりした原稿を電子書籍データに変換するだけの作業費用
@3万文字:3万円
追加5,000文字に付き:5,000円
※ 複数冊ご依頼の場合は割引あり
Kindleアカウントをお持ちの場合は、電子書籍データ(epubファイル)を納品いたします。
Kindle登録用紹介文等の作成
Amazon Kindleに登録する際には、書籍の説明文やキーワードの設定を行います。お客様のKindleアカウントにて出版する場合のみ、これらの紹介文等の作成代行費用を頂戴しています。
費用:3,000円/件
紹介ページの作成
お客様のウェブサイトに掲載する書籍紹介ページを作成いたします。予め、現在運用中のウェブサイト仕様(HTML CMS使用等)をお伺いし、仕様に合わせた紹介ページを作成いたします。
費用:50,000円/件
※ 本サイト内には掲載致しません。
運用アドバイス
電子書籍の運用アドバイスを初回のみ無料で実施いたします。
費用:無料/120分程度
出版企画立案
2時間程度(状況に応じて複数回)の出版に関するご要望をヒアリングし、書籍の運用企画を立案します。
通常の出版では「書籍の運用=売ること」ですが、私たちがご提供しているサービスでは、本が売れることは2の次、3の次です。特に以下の5点を出版を通じてサポートしています。
- 企業ブランディング
- 顧客獲得
- 提携企業の獲得
- 社員教育
- 求人・採用
費用:10万円〜
(要お見積もり)
書籍構成立案
出版企画をもとに、書籍の構成をご提案します。3部作or5部構成シリーズ本などの出版企画をもとに、各書籍の構成と、自作に繋げる執筆方法をご案内致します。
※出版企画の持ち込みの場合は、企画内容によってお受けできない場合もございます。
この「書籍構成の立案」の際に、「どのように、原稿を書き進めるのか」「素材や事例、引用はどのように行うのか」などの詳細をアドバイスいたします。
費用:10万円〜
(要お見積もり)
叩き台原稿執筆
インタビューを行い、1から原稿を書き上げます。書き上げる原稿は、あくまでも「叩き台」です。
私たちが、あなたの想いや読者に伝えたいメッセージを的確に表現できているかをご指摘ください。基本的にゴーストライティング行為は行いません。また、叩き台原稿の著作権もお客様に帰属します。
インタビュー回数、書き直し回数は、出版企画、書籍構成、文量等によって変動します。下記価格は平均単価です。
費用:80万円
(インタビュー60分程度×3回 / 書き直し×2回 / 12万文字程度)
期間:3ヶ月
ウェブと出版を繋ぐ新たなカタチ
ウェブと出版をつなぐ新たなカタチを実現する際には、2種類の方法があります。
ひとつは、現在運営中のウェブサイトのアクセス解析を使い、ウェブサイトやブログ記事を書籍化する方法。もうひとつは、逆のアプローチで、ウェブサイトのアクセス解析が設置されていない場合や、適切なデータが収集されていない場合、もしくは、これまでホームページを公開していたものの、ほとんど活用ができていない場合は、この2番目の方法を採用します。
出版企画を「ウェブサイト運営方針」と一致させ企画し、それに基づき出版用原稿を作成。出版物の原稿を使いウェブサイトを作成またはリニューアルするという方法です。