私たちは、2010年にWEBサイトの制作や運営サポートなどのインターネットを使ったビジネス支援を行う事業者としてスタートしました。そのため、一般的な出版社とは「出版に対する考え方」が、大きく異なります。
2016年にスタートした出版サービスも、私たち自身が実践した成果と仮説を検証した「書籍活用のロジック」に基づきサポートを行なっています。そして、今もなお、私たちは新たな活用方法や、その精度を上げるために仮説の検証を続けています。
このページでは、私たちがご提案する『ウェブと出版を繋ぐ新たなカタチ』に関して、そのメリットとデメリットをご紹介いたします。
本の版権は、Amazonでの販売分以外、お客様が、全ての販売権を保有します。
通常、出版社を通して出版した書籍の販売権は、出版社に帰属します。
しかし、私たちは、Amazonにて販売する以外の販売権をすべて放棄します。
あなたは、Amazon以外で、好きな時に好きなだけ、ご自身の本を販売し、印税だけではない利益を手にしていただけます。
もちろん、その結果、Amazonでの売りが落ち出版社報酬がゼロでも、私たちは何の不満もありません。
ベストセラーよりもロングセラーを
出版を考える先には「ベストセラー」の文字がチラ付くものです。ではなぜ、「ベストセラー」を狙わなければならないのでしょうか…。
逆に、「仮にベストセラーを狙う必要のない本」として出版する場合には、どんな条件が必要でしょうか?
「タイミング」とは、非常に難しいものです。
あなたは、次のビジネスにおける「金言」をご存知でしょうか…
早すぎる参入、遅すぎる撤退。
そして…
早すぎる参入、早すぎる撤退。
ライバルの先を行っているつもりが、市場にはまだ早過ぎた…
そんな経験がある経営者も少なくないでしょう。
そんなリスクを、強みに変えるのが、この『ウェブと出版を繋ぐ新たなカタチ』のロジックです。現に、決して「著名」とは言えない、私たちの本ですが、数年経った今日でも、また新たな読者の方と出会い、お読みいただいています。
WEBサイトと出版物を連携させる

ビジネス書やセミナー教材を作成する工程の多くは、WEBサイトの制作工程と、共通する過程が非常にたくさん存在します。
この共通点は、ビジネス書の執筆やセミナーテキストの執筆とセールスページのコピーライティングを行う場合も同じだと感じているほどです。
違いといえば、最終的に「製本所」へ書籍データを提出するか、サーバーにWEBサイト・データをアップロードするのかの違いくらいです。
しかし、最終段階のこの違いが、運営面やコスト面で大きな差を生み、まったくの別物となります。
そこで、私たちはある仮説を立て
【WEBサイト】→【電子書籍】→【紙の本】と関連性を探り、その違いを検証し、【WEBサイト】→【電子書籍】→【紙の本】→【WEBサイト】というサイクルを見つけることができました。
そして、このサイクルを「無限ループ」に進化させるために、出版界が抱える大きな問題に直面せず、すべての著者に、もっと自由な出版を実現するビジネスモデルの開発に取り組んできました。
当初、私たちは、赤字続きではありましたが、【WEBサイト】→【電子書籍】→【紙の本】→【WEBサイト】の無限ループのおかげで、今では、お客様にご負担いただく自費出版費用も最低レベルの5万円まで引き下げることが、出来るようになりました。
原稿の二次利用は大歓迎。納本ではなく、出版データを納品します。
出版界には、大きく2つの問題があります。
そのひとつが、販売に関する問題。そして2つ目が著作権に関する問題です。
ビジネス書の出版を志す経営者が、初めにぶつかる問題が、この著作権に関する課題です。
出版社は、著者の制作物(著作物)を使用(販売)しビジネスを行う(利益を得る)ため、「著作物利用料」として、著者に印税を支払います。
この著作権と密接に関連する権利に「著作者人格権」があります。
しかし、この権利は「財産権」(著作権)と「人格権」(著作者人格権)とに分かれており、度々、解釈の対立から訴訟になることもあるようです。
そこで、私たちは、この2つの権利に関するご説明を、ご契約前に徹底すると共に、著作者人格権を優先するサービスモデルを開発し、出版社の著作物使用の範囲を限定することで、お客様自身が著作物をより自由に利用できる仕組みを作り上げてきました。
その結果が、二次利用の推奨と、出版後の納品物は、通常の商業出版の場合では「納本」として、一定部数を著者に納品しますが、私たちは、出版データそのものを納品し、自由にご利用いただけるようにしています。
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『出版したいと思った人が初めに読む報告書』2016/9/26は、←このリンクからAmazonで紙本、もしくは電子書籍を購入できますが、メールマガジンに登録するとPDF版を無料でお読みいただけます。